スタッフ

やがて、私たちが本当に年老いた時、若い人たちが聞くかもしれない、 あなた方のあの頃はどうだったのかと。 その時私達は答えるだろう。私たちの頃にも同じように困難があった。もちろん時代が違うから違う困難ではあったけれ ども、 困難があるという点では同じだった。そして、私たちはそれと馴れ合って、こうして老いてきた。だが、私たちの中にも、 時代の困難から抜け出し、新しい生活へ勇敢に進み出そうとした人がいたのだと。 そしてその答えを聞いた若い人たちの中の誰か一人が、そういうことが昔もあった以上、 今われわれにもそうした勇気を持つことは許されていると考えるとしたら、そこまで老いて行った私たちの生にも、 それなりの意味があったと言えるかもしれない。

柴田 翔 : されどわれらが日々


卒業生:研究科

・2012年度:博士後期課程
杉本 光伸 SAR Image Analysis and Target Detection Utilizing Polarimetric Information
・2009年度:博士後期課程
黄 聖人 合成開口レーダによる船舶検出に関する研究
・2012年度:博士前期課程
能勢 大輔 光学センサと合成開口レーダデータ融合による森林情報抽出に関する研究
・2011年度:博士前期課程
元 恩成 合成開口レーダによる海中養殖場と船舶抽出に関する研究
・2009年度:博士前期課程
谷口 俊介 速度バンチングモデルを基にした合成開口レーダデータからの海面シーンコヒーレンス時間の計測と波高推定への応用


卒業生:本科

・2012年度 第57期
杉本 満 土地被覆変化抽出のためのXバンドSARデータ解析手法の考察
・2012年度 第57期
森下 智司 ALOS-PALSARのHH/VV2偏波データを用いた土地被覆変化抽出に関する考察
・2011年度 第56期
なし
・2010年度 第55期
ステファヌス・アルヴィン・スサント 合成開口レーダ干渉画像のコヒーレンスを利用した地表面の変化抽出
・2009年度 第54期
津田祐樹 合成開口レーダ画像の船舶と航跡の位置ずれによる船舶航行速度の計測
・2008年度 第53期
なし
・2007年度 第52期
能勢 大輔 デュアルバンド合成開口レーダによる樹種分類手法の検討