教授紹介

 
He faced about and, standing between the awnings, held out his right arm at arm's length towards the sun. Wanted to try that often. Yes; completely. The tip of his little finger blotted out the sun's disc. Must be the focus where the rays cross.

James Joyce: Ulysses


教授近影

教授 大内 和夫

高知工科大学
工学部
物質・環境システム工学科
地球環境工学講座

大学院 工学研究科
基盤工学専攻(博士前期・後期)





略歴

学歴

1971 日本大学理工学部物理学科卒業
1976 英国サザンプトン大学物理学科卒業
1977 ロンドン大学インペリアルカレッジ理学研究科(物理学専攻)修士課程修了
1980 ロンドン大学インペリアルカレッジ理学研究科(物理学専攻)博士課程修了
1981 理学博士(Ph.D.)(ロンドン大学)
職歴
  
1980 ロンドン大学 インペリアル・カレッジ、ブラケット研究所、助手
1980 オックスフォード・コンピュータ・サービス(株)研究・開発コンサルタント(〜1983)
1981 ロンドン大学 クイーン・エリザベス・カレッジ、研究員
1984 ロンドン大学 キングス・カレッジ、ホイートストン研究所、主任研究員
1991 オックスフォード・コンピュータ・サービス(株)研究・開発コンサルタント(〜1993)
1992 ロンドン大学 インペリアル・カレッジ、ブラケット研究所、特別研究員
1996 広島工業大学 環境学部、教授
1999 高知工科大学 工学部 物質環境システム工学科、教授
2006 防衛大学校へ
所属学会・活動等

● IEEE Senior Member (1999〜), IEEE Member (1985〜1999) of Geoscience & Remote Sensing Society  
● IEEE Member of Oceanic Engineering Society (1992〜1995, 2004〜)
● Associate Fellow of Remote Sensing and Photogrammetry Society (2001〜), Member (1985〜2001)
● 日本リモートセンシング学会 正会員(1992〜)、理事(国際委員会委員長)(2005〜2007.5)、副会長(2006〜2007.5)
● 日本海洋学会 正会員 (1997〜2007)
● 可視化情報学会 正会員(1993〜)、評議員(2000〜)
● 電子情報通信学会 正会員(2000〜)、宇宙・航行エレクトロニックス研究会 専門委員会委員(2005〜)
● Fellow of the Electromagnetics Academy (2007〜)
● PIERS 2006 組織委員会委員(2004〜2006)
● Program Committee Member of PIERS 2001 (Osaka, Japan), 2006 (Tokyo, Japan), 2008 (Hangzhou, China)

● (財) 資源・環境観測解析センター「PALSARデータ利用委員会」委員(2008〜)
● (財) 資源探査用観測システム・宇宙環境利用研究開発機構「合成開口レーダを用いた沿岸域の潮流計測・小型船舶等の  検出に係る技術調査研究委員会」委員長(2008〜2009)
● (財) 資源探査用観測システム・宇宙環境利用研究開発機構「PALSARセンサ開発委員会」委員(2008〜)
● (社)日本機械工業連合会 日本戦略研究フォーラム「宇宙の平和利用原則の見直しとこれが防衛機器産業へ及ぼす影響」委員会 委員(2007〜2008)
● (財)資源探査用観測システム研究開発機構「次世代合成開口レーダ等の研究開発」委員会委員(2005〜2008)
● (財)資源探査用観測システム研究開発機構「実利用のための次世代合成開口レーダ等の研究開発」委員会委員長(2005)
● (独)防災科学技術研究所 客員研究員(2003〜2005)
● (財)日本気象協会 ● Program Committee Member of SPIE 2002 (2002)
● Chair of the Japan Chapter of the IEEE Geoscience & Remote Sensing Society (2000.1〜2001.12)
● 地球科学技術推進機構(ESTO)/ 地球観測委員会 委員(2000.4〜2002.3)
● ALOS/PALSAR センサチーム(2000.4〜2002.3)
● 日本気象協会「衛星観測による台風時の波浪と海上風特性の調査研究」委員会 委員 (2000.4〜2001.3)
● International Scientific Committee Member for CEOS WCGV SAR Workshop 2001 (2001)
● 日本学術会議 電波科学研究連絡委員会(URSI) F-分科会、委員 (2000〜)
著書

● 「合成開口レーダの基礎−リモートセンシングのための−」東京電機大学出版局 (ISBN 4-501-32330-2 C3055) (2004)
「リモートセンシングのための合成開口レーダーの基礎」正誤表(2008/05/24 更新):正誤表のダウンロードは、ここからできます。 word file, pdf file

● 「地球観測データからの情報抽出(「海洋データの解析」担当)」(「資源・環境リモートセンシング実用シリーズ3」)資源・環境観測解析センター (ERSDAC) 監修 (2003)
● 「Wave Propagation and Scattering」(分担執筆)、ed. B.J.Uscinski、Clarendon Press (ISBN 0-19-853607-0) (1986)
● 「Satellite Microwave Remote Sensing」(分担執筆)、ed. T.D.Allan、Ellis Horwood (ISBN 0-85312-494-9/ 0-470-27397-6) (1986)
研究テーマ

合成開口レーダ(SAR)システム開発
SARデータの統計解析
SAR/PolSAR/InSAR の陸・海域への応用
電磁波散乱問題
スペックル統計と画像解析
統計光学、コヒーレント光学

主な発表学術論文

2007(平成19)年〜
2002(平成14)年〜2006(平成18)年
1997(平成9)年〜2001(平成13)年
1991(平成3)年〜1995(平成7)年
1986(昭和61)年〜1990(平成2)年
1978(昭和53)年〜1985(昭和60)年
研究助成等

2005(平成17)

2006(平成18)
科学研究費補助金(基盤研究B)高分解能合成開口レーダによる森林計測システムの開発
2001(平成13)

2003(平成15)
科学研究費補助金(特別研究員奨励費) 合成開口レーダ画像処理アルゴリズムの開発
2001(平成13)

2003(平成15)
The Royal Society (UK) 合成開口レーダ画像処理アルゴリズムの開発
1998(平成10) 日本生命財団一般研究助成
JERS-1 衛星搭載合成開口レーダによるマレーシア・ボルネオ島における熱帯林の伐採と植林の観測と解析(継続)
1996(平成8)

1998(平成11)
文部省私立大学ハイテク・リサーチセンタ−整備事業
1997(平成9) 日本生命財団一般研究助成
JERS-1 衛星搭載合成開口レーダによるマレーシア・ボルネオ島における熱帯林の伐採と植林の観測と解析
1996(平成8) 文部省私立大学ハイテク・リサーチセンタ−整備事業
人工衛星高次利用技術に基づく環境・防災等社会基盤情報システム開発
1996(平成8)

1980(昭和55)
英国国防研究所(DRA Great Malvern, Farnborough, etc)からのSAR/InSAR/EM散乱等の基礎研究とその応用に関する研究助成
連絡先

〒239-6868 神奈川県横須賀市走水1-10-20
防衛大学校 電気情報学群 情報工学科
Tel:(046) 841-3810(内)3768
Fax:(046) 844-5911
Email:ouchi@nda.ac.jp


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